保育士不足問題や待機児童問題は「老人力」で解決せよ。【待機児童ゼロチャレンジ】
問題
こんぺーです。
待機児童の問題をブログで拡散しようというイベント「待機児童ゼロチャレンジ #taikijidou0challenge」をゆーいちさん(@fp_yuichi_fp)が始めたので、以前書いた記事に加筆し参戦します。
興味ある方はぜひ、「#taikijidou0challenge」のハッシュタグをつけてツイート&発信しましょう。
僕は、子供もいないので、実際のところニュースやツイートで聞いた内容で、「どうにかならないものか!」と思い以前この問題について書きました。
書いた記事は「老人力」を生かせという記事です。
老人力を生かせば、待機児童の問題になっている
・マンパワー
・給与待遇
・場所確保
のすべてをクリアーできるのでは?という発想です。
ぜひ読んでいただければ幸いです。
少子化なのに、待機児童が多いというニュースを最近見ます。
最近はこんなニュースもありましたね。
夢見て歩む段階で現実を見るという行程は必ずある。保育士・介護士だけでなく調理師も長い労働時間と専門技術が必要なのに給料は高くはないことは事前に分かる。それでも『好きだから』その道に入ったんじゃないのかな?デフレ脱却それしか道はない。 pic.twitter.com/6q8KCqopv1
— NsbibiMix@MHX狩猟笛だけ奴 (@Mizo_bi) 2015, 12月 9
待機児童が多い原因は色々あるようですが、かなりの比重を占めているのが、
「保育士の給料が低いかつ待遇が悪い。」だそうです。
保育士資格を持っていても保育士にならず他の仕事をしている人が多いという理由がある。
そのため「マンパワー」が足りない。
この間こんなツイッターもみました。
実際に給料が低いのは知ってたけど手取り11万はきついなぁと思い・・・。
人はいるんですよ。保育士の給料が低いからなりたくないだけです。フルタイムで夜遅くまで保育して手取り12〜13万ですよ。 #jwave
— ふわたま (@huwatama1) 2015, 12月 8
また、地方自治体の財政力も落ちており、受け皿になる施設も減少傾向にあるそうです。
そんなマンパワーと施設を解決できる一つの手があるんですね。
定年退職したおじいちゃんおばあちゃんの「老人力」をぶっこむのはどうでしょうか。
定年退職したじいちゃんばあちゃんを入れることで、双方にどれだけメリットがあるのかまとめてみました。
メリット1:マンパワーの解決!
東京都にいる定年退職したおじいちゃんおばあちゃんの数を調べてみました。
65歳~74歳のおじいちゃんおばあちゃんが約154万人。
154万人ですって。
すごいですね。65歳~70歳でも約半分ぐらいだとしても70万人。
それで東京都の待機児童の数を調べてみたら、
約2.1万人
待機児童一人に付き世話が出来るおじいちゃんおばあちゃんの数は
「約34人」
おじいちゃんおばあちゃん二人一組でお世話したとしても、月に2回になります。
長年生きてきたおじいちゃんおばあちゃんの知恵を使えば子供の一日の世話も問題ないと思います。
メリット2:年金以外にも副業として稼げる
定年退職をしているので、年金生活のおじいちゃんおばあちゃんが多いはず。
年金だけじゃちょっと不安という老人も多いのではないか。
そこでこういう保育のアルバイトをすれば、ちょっとしたチャリンチャリンができるのです。
副業としてもいいですね。
子供の世話が好きなおじいちゃんおばあちゃんであれば週3回など働けばそれなりにお給料も貰えます。
メリット3:ボケない
子供の世話をしているとボケづらいといいます。
毎日テレビを見ているとボケるらしいですが子供の世話をすることで認知症になることを遅らせる効果もあるようですね。
参考サイト:http://kaigoc.com/yobou-ninchisyo/
メリット4:民泊やケアハウスで施設回避
法律などでかなり厳密に施設については決まっているようですが、このあたりはもうちょっと法律でフラットにすれば、
現在民泊で使ってる空き部屋なんかも使えるのでは?
それを総合的に管理するのが保育士の仕事になれば、民泊での利益を分与してもらうなども増え保育士自体のお給料も上がるのではないかと算段しています。
保育施設は法律によってガチガチに決められているので何ともいえませんが、緩和できればこれは朗報になるはず。
またケアハウス(自立できる老人が入る老人ホーム)が都内には400以上ありました。
そのケアハウス施設にいる老人であれば世話もできるでしょう。
合同で子供たちの面倒を老人が観れば、ボケ防止と保育が一緒に解決されるのではないか。
そんな老人力の使い方もできます。
保育士の給料問題
手取り11万~19万だとやっていけないですね。
これも老人力を使えば給料が高くなるはず
副業で働くおじいちゃんたちはちょっとしたお小遣い稼ぎなので保育士を雇うよりも実質安く人件費を抑えれます。
なので保育士自体をもっと減らすこともできますね。
それでその国家資格を持った保育士さんが老人たちの管理業務・ディレクター的なことをすれば保育士も少なくて済むし何よりも、保育士が減った分、お給料を補てんできるはず。
色々問題はあるよね
老人だけに任せるとなると怖いとか不安という事もあると思うのでいっしょくたに出来ないかもしれないですが、
長年生きてきた子育てや経験を使っての子供の世話は決して悪いコトではない。
今老人が多いからこそ「老人力」をいかしていくべきなのでは。
認知症が減れば、医療費も減るし、待機児童問題も解決できるし、空き部屋問題も解決できる。
老人力がこれから確実に必要となります。
退職をして暇している老人が今こそ老人力を活かすしかない。
年配の皆様。日本の未来を考えるなら、ぜひお力貸していただけませんでしょうか!
※ちなみに待機児童は年々減っているようです。国自体も色々取り組んでいます。
実際に子供がいないから理想を掲げるけれど・・・
上記のような老人力を使うことができるようになるにはかなり時間がかかると思います。
保育士の給与や待遇をよくするというのもかなりの時間がかかりそう。法整備などもあるので・・・。
今の65歳以上のおじいちゃんおばあちゃんってバイタリティがすごいですよね。
ぜひ副業として稼ぎながらボケを防止しつつ、医療費を減らすこのプランを実現してほしいです。
ちなみに僕が運営しているサイト「給料Bank」でも保育士さんを応援しています。職業全部応援しているのですが。
保育士は天使職というコンセプトです。
給与や待遇をよくして、システムを変え、大天使へクラスチェンジしてほしい。
天使職(介護看護職)シリーズ「介護七天使」 pic.twitter.com/1oSmVhx6rE
— 山田コンペー (@yamakompei) 2016, 1月 13
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